クリーンアーキテクチャ(Clean Architecture)読んでみた
最近巷で有名なClean Architectureを読んでみました。
ものすごく僕個人の気持ちですが、まとめてみました。
ざっくりどんな本か
といったことをアンチパターンと一緒に解説している本です。
良かった点
- オブジェクト指向や様々な原則の復習になった
- それがわからないとこの本の内容がわからないため
- 納得感のある話だった。
この本は、様々な原則に則ってかかれてあり、だいたいの理屈には納得感があります。
そもそも何が良いものか?みたいなものを理解するために オープン・クローズドの原則
など、様々な原則の復習が必要です。
この本にはその解説も併記されているのでその点ではわかりやすくかつとても復習になります。
悩ましかった点
- あまりにも断定口調
- 筆者の癖が強そう
この本の記述は、この理屈こそ正義みたいな感じが強いです。
この理屈から外れたら悪!みたいな断定が多く、過去のアンチパターンの紹介とともに、あんなアンチパターンを選択したあいつらは理解出来ない!みたいな記載がとても多いです。
ビジネスの都合場、一旦アンチパターンを選択せざるを得ないことは往々にしてあるでしょう。それすら悪と断定されてしまうのは微妙な気がします。
まとめ
とても断定口調なところ以外はとても良い本だと思います。
わかりやすい本なのでじっくり読んでみて、よく考えながら飲み込むと良いのではないかなぁと思います。
逆に自分があんまりない方だと流されていって良くない未来が見えそうな感じもします。
癖の強さまで継承されてしまうと、正直とても仕事上扱いづらい方そうになりそうだなぁという気持ちが強いですね。