インフラエンジニアの教科書読んでみた
インフラエンジニアの教科書を読んでみました。
せっかくなので個人的なレビューをしてみます。
ざっくりどんな本か
- インフラエンジニアの仕事の種類
- インフラエンジニアの基礎知識
といったものが記載されています。
良かった点
インフラの基礎知識、通信の知識など非常に重要な箇所をざっくりと網羅しています。
インフラってなんだろう?って状態で読むと、どんな概念があるといったとっかかりを得るのに非常に役に立つでしょう
僕も5年程度エンジニアをしているのですが、そういえばふわっとしか認識してなかった。。。みたいな知識はちょくちょく出てきました。
学び直す良いきっかけを得ることができました。
悩ましかった点
すべての記載が非常にざっくりで詳細はほぼ一切記載されていないことです。
この本に記載されている知識はこの本を読んでおけばOKというより、この本でその知識があるのを知るといった感じですね。
悪い点かと言われれば微妙な感じです。そういう目的の本なので
また、IntelCPUの種類一覧など載っていましたが、これは載っていてもすぐ古くなるので。。。みたいなのが散見されました。
こういう人に向いている
インフラのことを何も知らない人向けです。
ちょっとエンジニアやってたら勉強せざるを得ない必要な概念の詰め合わせといったところですね。
数年エンジニアをやっている方が学び直すためというのにはおそらく不十分でしょう。
インフラを何も知らない方は何がわからないかわからないといった方が多いでしょう。そういう方には神のような本だと思います。